孤独な人生に疲れた人へ「世界はすでに廃墟である」

この記事の内容

私の心に残っている「世界はすでに廃墟である」という言葉のご紹介です。

その底なしの悲観主義が、ときに私を救ってくれます。

やりたいことをやりたいようにやりましょう。どうせ、世界はすでに廃墟なんだから。

世界はもう終わっている

ひどく落ち込んでいるとき、すべてが嫌になったとき、「世界はすでに廃墟である」という言葉が思い出されます。

これは、私が落ち込んでいた20代の頃に、新聞の書評欄か何かに載っていた言葉です。

どのような文脈でこの言葉が使われていたのかについては、忘れました。まったく覚えていません。

しかし、世界に終わってほしいと思っていた当時の私の孤独な心に、妙に心地よく響き、記憶に残っています。

意味としては、読んで字のごとくです。

「この世界はもう終わっちゃってるんだよ」ということです。

終わっているんだから好きなようにやろう

そうです。世界はすでに廃墟であり、すでに終わっているのです。

あなたが生きようが、死のうが、成功しようが、失敗しようが、お金持ちになろうが、貧乏だろうが、尊敬されようが、侮辱されようが、世界はすでに終わっているのです。

だから、だからこそ、自分のやりたいように、好きなように、他人の目なんか気にせず、やっていけばよいのです。

どうせ終わっているんだから、ここは廃墟なんだから、卑屈にならず、伸び伸びと、やりたいようにやればよいのです。

それが上手くいこうが、失敗しようが、そんなことはどうでもよいのです。まったくもってたいした問題ではありません。

なぜなら、ここはすでに廃墟であり、終わった世界だからです。

そうです。どうでもよいのです。

ネガティブに勇気づけられる

一見して後ろ向きで悲観的でネガティブな言葉が、後ろ向きで悲観的であるがゆえに、自分を勇気づけてくれることがあります。

私にとってのそんな言葉のひとつが、「世界はすでに廃墟である」です。

底なし沼のようなネガティブさが、ときに自分を救ってくれることがあるのです。

本当に終わる前に

もたもたしていると、本当にあなたの世界が、あなたの人生が終わってしまいますよ。

悔しくないですか?腹が立ちませんか?

「なんで自分ばかりがこんな目に…」「なんで自分ばかりがこんな思いを…」

その苛立ちを力に変えましょう。ネガティブパワーでやりたいようにやってやりましょう。

どうせ、世界は廃墟なのですから。

注意!

「やりたいことをやってやる!」と思うのは大いに結構ですが、だからといって犯罪行為をしてはいけません。

そこは自制するようにしてください。

おわり。

この記事を書いた人

群馬県前橋市の精神保健福祉士・社労士 鈴木雅人
精神保健福祉士・社会保険労務士
鈴木雅人
氏名鈴木 雅人(すずき まさと)
生年月日1980年(昭和55年)4月1日
国家資格社会保険労務士 第10230004号
精神保健福祉士 第26879号
加入団体群馬県社会保険労務士会
群馬県精神保健福祉士会
群馬県精神保健福祉協会
家族妻と長男
出身地 群馬県前橋市
学歴東海大学体育学部中退
文教大学人間科学部卒業
座右の銘人間万事塞翁が馬

事務所概要

事務所名若宮社会保険労務士事務所
代表者鈴木雅人
所在地群馬県前橋市日吉町4-14-7
電話番号080-7712-2518
メールinfo@wakamiya-sr.com
定休日不定休